ニキビができる場所と言えば、頬っぺたや顎、Tゾーンなど顔を連想する方が多いでしょう。
しかしニキビは顔以外にも全身にできる可能性があります。
特に背中やお腹、お尻などの体にもニキビはできるでしょう。
ここでは体のニキビと顔のニキビの違いについてまとめていきます。
体ニキビと顔ニキビができる原因
背中やお尻、お腹などにできる体ニキビは、体の乾燥や皮脂の過剰分泌が原因となることが多いです。
また衣服が擦れる部位であれば、着ている衣類の素材によってはそれが刺激となり、ニキビができやすくなることもあります。
その他、シャンプーやリンス、ボディーソープなどの流し残しなどで背中ニキビができる場合もあります。
一方顔ニキビができる原因はストレスや睡眠不足、食生活に乱れなどがあります。
また紫外線による影響も受けやすく、皮脂分泌の多い顎やTゾーンなどはニキビが出来やすい部位と言えるでしょう。
体ニキビと顔ニキビの対策
体ニキビでも顔ニキビでもケアの方法にはそれほど大差はありません。
例えば体ニキビであれば、繊維や洗剤などが原因でニキビができている場合には、その原因を取り除いてあげることが大切です。
その他のニキビのケアとしては、体ニキビも顔ニキビも保湿が重要です。
肌の乾燥は、肌細胞のバリア機能を弱めてしまうため、アクネ菌が増殖しやすくニキビができやすくなってしまいます。
保湿をしてあげることで肌のバリア機能が高まりニキビができにくい健康的な肌になれるのです。
ちょっとした刺激にも敏感に反応しなくくなるので、体ニキビも顔ニキビもしっかりと保湿を心がけるようにしましょう。
また炎症のひどいニキビに関しては、炎症を抑えてニキビが悪化しないようにしましょう。
炎症がひどくなるとニキビ跡として残ってしまうので、抗炎症作用の含まれるニキビケア商品を使ってみるとよいです。